BLOG
2022年07月01日 [逗子・葉山 物件]
ローカルの素朴さと快適さを備えた ちゅらかーぎーHare、J Hayama
先日、ご訪問させていただいた葉山下山口のお宅です。
3年前に購入していただきました。
築年不詳の年代物の建物は、当時の売主様の想いでの一杯詰まった歴史のすべてでした。
伺うたびに色々なエピソードを次々にお話ししてくださったおばあちゃまが、今もそこに座っているような気がして、
真夏日だったのですが、小春日和のような、和やかな気持ちになりました。
この細い傾斜をあがっていくのですが、隣の竹林からの涼しい風が気持ちいいのです。
登りきると正面にゴミ箱が見えます。葉山は戸別収集なので、このように敷地前にゴミ箱をだしています。
青いポストがお出迎え。
赤いレンガがアクセント。少し欠けたブロック塀がなんだかとっても南国風、でも台風じゃないですよ。
お家が見えた!眩しい太陽がよく似合う”ちゅらかーぎー”なHareです。
なんだかローカルな沖縄とハワイをミックスしたようなかわいらしい家だな、と。
外水道もノスタルジック、出したくても出せない味がします。
歴史を積まないとこういう味わいにならない。
そしてその横の植物の茂みにカムフラージュ的にかかっているシャワーノズル、以前のおばあちゃんの時代にはありませんでした。
新しい歴史が加わったみたい。
あっ、洗濯物が、と思ったら色とりどりのフィンが干されていました〜。海が近いぞって申している絵ですね。
そして玄関入るとオール。カヤックかな....。オブジェのようにもみえます。
玄関には虫よけスプレー、オーガニックで環境に優しそう。
暖簾が似合う!日本家屋の風格です。
この灯もとってもいい雰囲気。旅館みたい。
玄関からの日差しと風を動きを加えて表わしてくれるくれる暖簾、やっぱいい!
洗濯できるし、環境に優しいし、サスティナブルなアイテムかもしれません。
玄関入ってすぐ左側の和室。光の向こうは縁側で、さっきのフィンがぶらさっている軒です。直射日光にあたらない優しい光がうれいいですね。
位置関係はこんな感じ
和室のロールスクリーンを上げて陰影を楽しみましょう。
旅館見たいですね。
ティッシュカバーも雰囲気づくりに一役。
ここはやっぱり行燈で。
キッチンだ〜!!お台所という言葉がぴったりなほどよい和風。
長くて明るい窓と並んで広いキッチン。窓開けるとお庭です。料理しながら、子どもたちの遊ぶ姿をWachingです。
キッチンの向こうは浴室と洗面です。あかるい!!!
洗面台、個性的なブラックです。白い空間を引き締めています。
せっかくなんで窓両方開けてもらいました。ものすごく開放的だし、風が気持ちいい!!!
風呂場からの景色をアップしてみますね。シャワーしながらお庭と門扉とその向こうの山の景色が楽しめるなんて!
やっぱり一軒家のお風呂はいいですね!
テンションが上がりまくって中々他のお部屋に行けません.......(汗)
洗い物しながら、子どもたちのお風呂も監視できちゃいます。子育てに優しい間取りですね。
昭和レトロなブレーカー。オブジェのようなに壁の上部に存在しています。
あ、わすれていました!お風呂場にはドアがあります。
海から帰ってきたら砂が付いたまま、このドアからお風呂に直行できます。
.........................よく考えてみたら、外にもシャワーあるので、そっちで一旦流して、
濡れたままこのドアから入浴!もしくは2人別々に外と中でシャワータイム楽しめる???
着替えてすぐに出かけたいときにはいいかも。
この棚もいいですよね。経年して得た木の色味。何年もの間ここでこうして家族を見守っているのだろう。
次はダイニングとリビングです。もとは茶の間にされていたのですが、今はイスとテーブルを置いて、ごはんに、勉強に。楽しい6畳間です。
元は床の間だったスペースをブックコーナーのような印象的な部屋のアクセントスペースにされています。
美しくて昨日的です。家具が出っ張らないので、お部屋は四角くすっきりと使えます。
あ、オーナー様は一級建築士の先生なのです。さすがです。センスよいですよね。
ダイニングの掃き出し窓から庭を眺めてみます。とっても広いお庭です。そして緑の山山、
なにやら高貴な由緒を感じる瓦屋根の和風建築も見えますが、隣接している万福寺さんです。
ダイニングに続いてリビングです。6畳のダイニングと4.5帖のリビングは襖1つでまじ切ることも、開け放すこともできます。
海の中にいるような、畳の上に池があるような、そんな鮮やかなラグがリゾート感を演出しています。
リビングに座って、ダイニングを見ると、和風建築の醍醐味ともいうべき、木目の美しい天井が目に飛び込みます。
窓の向こうの光や緑にも癒されます。
ごろっとよこになりたくなるような、そんな空間です。
この窓の外はまだ少し手を入れてみたい「残してある空間」だそうです。
和の石碑を置いてみたり、花を植えてみたり、あ、紅葉が似合いそう!
色合わせが絶妙なスタンドランプとソファ、そして、
白いパナマ帽!
リビングの押入の横のドアがトイレのドアでした。
元は和式のトイレでしたが、今はご覧の通り、窓2面も贅沢ですね。
それでは、2階にいってみましょう。
ちょっと後ろを振り返ってみます。
天井を見ると、白い風船、いや、和紙のブラケットが丸くてまったりの階段灯でした。
2階にも暖簾がありました。テーマは海ですね、このお宅は。
暖簾好き♪ お部屋からみた暖簾、海の中にいるみたいです。
これは別世界。スタイリッシュな寝室です。ハワイみたい。
ベッドと平行に長い窓からの眺めです。
1階のキッチンやダイニング、浴室からの眺めと同じ方向です。
瓦ビュー、雰囲気あるわぁ。
宇宙をあらわしているかのような黒い●のモザイクのようなオブジェ。小宇宙がここにある。
この小宇宙に入り込むときに通ったベージュホールを振り返ってみます。
和室の壁独特の砂壁が異星空間を作りだしています。年代を経てパラパラと粒子が砕け落ちていきます。
じゃあ、外出てみましょう〜
縁側の上には広いの軒があって、洗濯物も安心して干せますし、直射日光も避けられます。
雨の日にも外で花火できそう。しないけど(笑)
あれ、これなんだ?
(海辺の)お約束のスタンドアップパドルボードだ〜!!
余裕で収納されている、というか、裏庭においてある。
裏庭の階段を上がった場所から振り返ると建物とテラスが。
階段を家側からみてます。
青い空に向かって歩く感じが気持ちいです。
隣接地は神明社さんです。なんて神聖な場所を日常的に触れることができるのでしょうか!
せっかくなので、探検、いえ、参拝していきましょう。
由緒正しい日本建築の風格を目の当たりにして厳かな気持ちなります。
敷地は開放的で気持ちいいです。
鳥居がありました。朱色の狛犬も。狛犬は備前焼だそうです。石ではなくて陶器ってことですね。めずらしいのでは?
建物別角度も。とても美しいので。
中庭の石、何気なく置いてあるけど、たぶんお子様が拾ってきたのではないでしょうか?
きっと意味があるのでしょうね。
このお宅のあちらこちらで見かけるレンガブロックは先代の方から引き継いだものだったような記憶があります。
後で調べてみようっと。
そういえば、さっきの神明社から134号線を隔ててスリーエフが見えましたね。コンビニ、近っ!!!
そしてスリーエフの脇を入って歩いていくと御用邸の敷地にぶつかり、葉山公園につながっています。
アイス買って食べながらいってみてください。
早朝ならコーヒー買って葉山公園でストレッチしてください。
こんな感じの朝焼けを堪能できます。
写真は逗子葉山物件.comのFacebookに投稿したもの。いろんな朝の葉山公園が投稿されていますよ。しかも10年くらい。
さて、メインのお庭にいきます。キッチンとダイニングの目の前です。広々とした空間が贅沢すぎるし自然すぎる。
バーベキューや焚火も特別なことではありません。
庭の中には自然と歴史が溢れていて、どこもかしもいとおしいかわいらしさです。
玄関のノブに手をあてて、ふと神明社の方を見るとこんな感じ。奥行がたまらない。
門扉から路にでてみます。今日はお隣さんのお引越しで青い毛布がおいてありました。
迫力の石壁の苔、緑がキラキラ光っています
アップでみると、
お家から出るときは、この坂を下がります。
ザワザワザワ〜〜〜〜って、竹林の笹が鳴っています。とっても涼しく見えます。マイナスイオンでてるかも。
おの格子の向こうが竹林です。
坂道降りたら前面道路です。
前面道路挟んで月極駐車場があります。今はここに1台、オーナー様が借りています。
駐車場の先には御用邸の敷地にも続いている2級河川・下山川が。風流です。
下界(敷地を降りると)はちょっと華やかです。お店や自販機があります。
アイスが食べれたり、自転車が借りれたり、バス停もあります。そして御用邸。
逗子までは約15分。渋滞の時はもっとかかります。ちなみにこちらのバス停は逗子駅とは逆方向です秋谷方面に行きます。
さっき見た、下山川。川の向こうの丘の上が ちゅらかーぎーなHareの J Hayama です。ジェイ ハヤマって名前がついてます。
名前に由来がありますがそれはまた書きます。
134号線、御用邸と葉山警察の交差点です。とっても安心、安全な立地です。
自然あふれる葉山だから、一応、確認しておきましょう。
タウンガイドも確認しみよう。
便利そうな薬局もあります。
角を曲がれば、SUZUKIYAもHACもありますし、郵便局もあります。
では、最後は J Hayamaの縁側の薪で〆たいと思います。
もしかしたら、次はご案内でお会いできるかもしれません。
またお会いしましょう。
逗子葉山物件.com by yumyumyummy